有限会社 字游工房の鳥海 修氏の文字塾、月イチ3回開催の第2回です。
参加希望者は「ご意見・お問い合わせ」から
タイトルを「11/24 文字塾参加」としてメールしてください。
●注意 今回だけ時間と場所が違います。
◆11月24日(日)
◆○受付 12時30分から
◆○開始 13時30分〜16時45分(途中休憩を入れます)
◆参加費
◆2,000円 ※当日受付でお支払いください。
◆定員
◆80名
◆場所
◆新大阪丸ビル新館 809号室
◆〒533-0033 大阪市東淀川区東中島1-18-27
◆※すぐ近くに新大阪丸ビル本館があります、開催は新館です。お間違えの無いように。
◆アクセス
●鳥海氏のメッセージ
私は本文書体の活字が人の手によって作られているなんて思ってもみませんでした。それなのになぜ私がそれに興味を持ち、書体制作の世界に入ったのか。今までにどんな書体に携わり、その書体はどんな考えで作ったのか。そして私の根底にある本文書体の理想形はどのようなものなのか。それは時代とともに変わるのだろうか。というようなことをみなさんに分かりやすく、なるべく退屈させないように3回に分けてお話します。何かの足しになれば幸いです。
内容
■第1回「活字を作るということ」終了しました。twitterまとめ「文字塾[1]」
…私が活字を作ろうと思ったキッカケや、写研で学んだ活字に対する考え方、理想とする書体像などを話します。これは私が書体を作る上での基礎となっています。それから余興として活字の元となる原字も(墨入れ)も実際に書いてみましょう。
■第2回「活字のコンセプト」
…私が今まで制作に携わった大日本スクリーン製造のヒラギノ明朝、字游工房の游明朝、㈱キャップスの仮名のコンセプトを通して、私が何を考え、どうのように形を導き出すのかをお話します。時には失敗もあり、成功もあります。私はまだまだ迷える58歳。
■第3回「活字の温故知新」12月22日(日)開催予定
…活字の公共性を問うとき、活字は感覚だけでは成り立つとは思えません。そこには文字の歴史があり、約束事があります。そのことを無視すべきではありません。時代はアナログから電子へと変わりつつありますが、その中での活字がどのように変容するのか、その可能性などを話します。
■プロフィール
◎鳥海 修(とりのうみ おさむ)
1955年山形県生まれ。
多摩美術大学グラフィックデザイン科卒業。
大学の文字デザインの授業で篠原榮太先生に引率されて毎日新聞社のデザイン部に見学に行ったとき、新聞で使用する活字のデザインを行っている現場をはじめて見て、活字が人の手によって作られていることを知り、カルチャーショックを受ける。さらに当時毎日新聞社に勤務されていた小塚昌彦さんの「日本人にとって文字は水であり米である」ということばをきっかけに活字の世界に興味を持つ。
1979年株式会社写研入社。
1989年に有限会社字游工房を鈴木勉、片田啓一の3名で設立。
現在、同社代表取締役であり書体設計士。大日本スクリーン製造株式会社 のヒラギノシリーズ、こぶりなゴシックなどを委託制作。一方で自社ブランドとして游書体ライブラリーの游明朝体、游ゴシック体など、ベーシック書体を中心に仮名書体を含めると100書体以上の書体開発に携わる。
2002年に第一回佐藤敬之輔顕彰、ヒラギノシリーズで2005年グッドデザイン賞、
2008東京TDC タイプデザイン賞を受賞。京都精華大学特任教授。
■懇親会
勉勉強会終了後に懇親会をします。
会費 4,000円くらいを予定。
懇親会のみ参加もOKです。
勉強会で聞けなかったコトをスピーカーの方に聞いたり
濃い話、ここだけの話等が飛び交います。
みなさん話し好きな方ばかりですよ。気軽にご参加下さい。
主催:大阪DTPの勉強部屋
参加希望者は「ご意見・お問い合わせ」から
タイトルを「11/24 文字塾参加」としてメールしてください。
懇親会のみ参加の方は「11/24 懇親会参加」としてください。
※参加お申し込みは参加者1人につき1メールでお申し込み下さい。
※先着順にて受付し、定員に達し次第受付を締め切ります。
※領収書を発行します。
※重複してお申し込みはできません。
※受付メールが半日経っても届かない場合は「お問い合わせ」からご連絡下さい。
※申し込みのキャンセルや申し込み内容の変更、ご質問等がありましたら、
※「お問い合わせ」からご連絡下さい。
※「info@osakadtp.com」より送信されるメールが迷惑メールにならないよう、
※設定等をお願いいたします。
※携帯メールアドレスをお使いの際には、「info@osakadtp.com」からのメールが
※受信できるように設定してください。
ハッシュタグは
#oskmoji_2
です。